上野公園の三陸なうと相模大野の三陸伝承市場同時開催

 

上野恩賜公園竹の台広場で三陸の今を知るイベント「三陸なう」を開催し、相模原市の相模大野駅前ボーノでは「三陸伝承市場」を同時開催しました。三陸なうは東日本大震災の学びを5千年先まで伝えるプロジェクトの第14弾で、東京都内の学生団体「たのボラ3.11」が企画運営、強風でテントが飛ばされそうになりながらも、幸い午後には天気が好転したため何とかやり抜きました。三陸伝承市場は伝えるプロジェクトの第15弾で、相模女子大学の復興支援ボランティア委員会が企画運営、新しい商業施設・ボーノ相模大野の一等地を地元ならではの関係で初めて借用して実現。いずれも用意した物産はほぼ完全に売り切れるという好評ぶりでした。

ボーノ相模大野では、相模女子大学が材料となるボトルキャップ集めで協力した復興伝承杭の展示も。タブレット端末をかざすと復興過程の写真などが見られるもので、10月28日に大船渡市の加茂神社で設置式をおこないました。